パスワード生成ツール
桁数と文字種を自由に指定して、ランダムで強力なパスワードを生成。すべてブラウザ内で完結します。
ランダムで強力なパスワードをその場で生成できます。長さは8〜128桁まで調整でき、英大文字・小文字・数字・記号のオン/オフを選んでワンクリックでコピー。12桁や16桁など桁数を指定すればエントロピー(推測されにくさ)がリアルタイムで表示されるので、安全性がひと目でわかります。生成はすべて crypto.getRandomValues() によりお使いのブラウザ内で完結し、入力したパスワードがどこかに送信されることはありません。無料・登録不要・インストール不要です。
強力なパスワードの作り方
- 1
桁数(長さ)を決める
スライダーで8〜128桁の範囲から長さを選びます。一般的なアカウントは12桁以上、重要なものは16桁以上が目安です。桁数を変えるとエントロピー表示がリアルタイムで更新され、強度の変化を確認できます。
- 2
文字種を選ぶ
英大文字(A〜Z)・小文字(a〜z)・数字(0〜9)・記号(!@#$…)のオン/オフを切り替えます。4種類すべてを有効にするとエントロピーが最大になります。サイトが記号を許可していない場合はオフにすると、自動で強度が再計算されます。
- 3
生成ボタンを押す
crypto.getRandomValues() を使い、新しい暗号学的ランダムパスワードが生成されます。ボタンを押すたびに別の結果が作られ、以前のパスワードはどこにも残りません。
- 4
コピーして使う
コピーボタンを押すとパスワードがクリップボードに入ります。パスワードマネージャーや対象サイトにそのまま貼り付けてください。手入力は転記ミスのもとになるため避けましょう。
パスワード生成に関するよくある質問
- パスワードは何桁にすればよいですか?
- 用途にもよりますが、一般的なアカウントなら12桁以上、重要なアカウントには16桁以上を推奨します。8桁は最低ラインで、現在の計算能力では総当たり攻撃に対して十分とは言えません。英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた16桁なら組み合わせの総数は 2^100 を超え、現実的な時間での解読はほぼ不可能になります。サイト側に上限がなければ、桁数を増やすほど安全です。
- 12桁のパスワードでも安全ですか?
- 4種類の文字(英大文字・小文字・数字・記号)をすべて使った12桁なら、エントロピーはおよそ78bit となり、多くの個人アカウントでは実用上十分な強度です。ただし企業システムや金融など特に重要な用途では、16桁以上にすることをおすすめします。このツールは桁数を変えるとエントロピーが即座に再計算されるので、安全ラインを確認しながら調整できます。
- 8桁のパスワードは危険ですか?
- 8桁は多くのサイトで設定できる最小の桁数ですが、現在では推奨されません。文字種をすべて使っても解読に要する時間が短く、ブルートフォース攻撃で破られるリスクがあります。やむを得ず8桁にする場合でも、必ず記号を含めて文字種を最大化し、他のサービスと使い回さないでください。可能なら12桁以上に変更することを強く推奨します。
- 生成したパスワードはどこかに保存・送信されますか?
- いいえ。生成処理はすべてお使いのブラウザ内(ローカル)で完結し、サーバーへ送信されることは一切ありません。通信を切ったオフライン状態でも動作することで確認できます。ブラウザ標準の Edge や Google の生成機能でうまく作れない場合の代替として、このツールを安心してご利用いただけます。
- 本当にランダムに生成されていますか?
- はい。ブラウザが備える暗号学的に安全な乱数生成器 crypto.getRandomValues() を使用しています。これは TLS 通信や暗号ライブラリでも使われている仕組みで、Math.random() のような疑似乱数よりもはるかに予測されにくく、パスワード用途に適しています。
- 覚えやすいパスワードを作ることはできますか?
- このツールは安全性を最優先したランダム文字列を生成するため、人間が暗記する用途には向きません。覚えやすさを重視する場合は、生成したパスワードをパスワードマネージャー(1Password、Bitwarden、LastPass など)に保存し、マスターパスワードだけを記憶する運用をおすすめします。サービスごとに異なる強力なパスワードを使い回さずに済むため、暗記に頼るより安全です。
- Excel 用のパスワードを一括で作るには?
- 必要な桁数と文字種を設定して生成・コピーし、Excel のセルやシート保護のパスワード欄に貼り付けてください。複数必要な場合は、生成ボタンを押すたびに新しいランダム文字列が作られるので、1件ずつコピーして使い回さずに設定するのが安全です。生成は手作業の入力ミスを防ぎ、確実にランダムなパスワードを用意できます。
参考資料
- NIST SP 800-63B デジタルID ガイドライン(認証)
パスワードの長さ・複雑さ・保存要件を定める米国連邦標準。複雑さの強制よりも長さを重視し、漏えいが判明しない限りの定期変更を非推奨としています。
- OWASP パスワード保存チートシート
Argon2id・bcrypt・scrypt などのハッシュアルゴリズムとコストパラメータに関する実践ガイド。サーバー側でパスワードを保存する際に必読の資料です。
- MDN — Crypto.getRandomValues()
型付き配列を暗号学的に強力な乱数で満たすブラウザ API。本ツールの乱数生成の基盤となっている仕組みです。